« 前のページへ 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 次のページへ »
10月に入会した#0118の坪井俊之です。
あまり、レッスンに参加できていないので知らない方も多いかと思いますが、「総合治療院テコセンター」での治療により20年来の腰痛が順調に回復し始めておりますのでご報告します!
*トライアスロン初挑戦と青トラへの入会
昨年は、バイクもスイムも練習すらしたことがなかったのに、地元横浜の八景島で開催されることと、
ランはフルマラソンや100キロマラソンの経験もありなんとかなるどろうとの甘い考えで、つい10月23日の横浜シーサイドトライアスロン(スプリント)に申し込んでしまいました。
それから青山トライアスロン倶楽部の存在を知り、10月にお世話になることになりました。
最初に参加した10月9日のレッスンデビューでは、ウェットスーツを着たままバイクを走ってしてしまうなどトライアスロンについて何も知らない状態でした。
その後のレッスンでみなさんにいろいろ教えていただき本番に臨みました。
最初のスイム100メートルぐらいで息継ぎがうまく続かずこれはだめだと思いましたが、順位は度外視で何とかフィニッシュすることができました。
本当に青トラとメンバーの方々のおかげと感謝しています。
*腰痛との騙しだましの付き合い
実は本番の一週間ぐらい前に、腰にかなり激しい痛みが来て、少し腰を曲げる歯磨きやうがいをする姿勢を取ることさえ困難となり、棄権も考えざるを得ない状況でした。
腰痛用のコルセットを2重巻きにして腰を固めて日常を過ごしたものの当日もあまり状態は変わりませんでしたが、みなさんに教えていただいたこと、短い期間でしたが練習をしたこと、何よりもまずは挑戦しようとした気持ちを大切にしようと初心に立ち返り、バイクとランはコルセットを2重巻きにしてなんとか完走した次第です。
長男がまだ赤ん坊の20年少し前、お風呂にいれていたとき中腰の瞬間にぎっくり腰となりそれ以来の腰痛持ちで、10年ぐらい前から始めたマラソンでも騙しだまし走ることがかなり多い状況でした。
その間、腰痛コルセット・湿布・塗り薬・スパイラルテーピングなどすがれるものはいろいろ試してみました。
特に、2年ぐらい前からは、月一回程度 50分・5,500円の「はりマッサージ」や60分・5,000円の「アトラス仙骨療法」など通ってみましたが、痛みがなくなった気がするのですがどうも腰の重い感じが消えず半信半疑の状態が続いていたのです。
*「総合治療院テコセンター」との出会い
その後も、コルセット2重巻きは生活は手放せなくなっており、引き続き騙しだましの付き合いはしていくしかないとあきらめていたところ、「総合治療院テコセンター」と出会ったのです。
12月8日の青トラレッスン「清水湯」集合のインドアバイクとランの練習のあと、インドアバイクの練習場であった「総合治療院テコセンター」のスタッフの方に腰痛について尋ねたところ、私の腰を少しさすっただけで原因は腰そのもではなく背中や足の筋肉の硬直ではないかとのことでした。また、青トラ会員なら割引もあることも教えていただきました。
私は住まいは横浜の相鉄線「鶴ヶ峰」という駅からさらにバス便で、南青山までは1時間以上かかるのでどうしたものかと思っていましたが、その時いただいたパンフレットに「我々は「痛みの原因をとる」ことを最終目的として・・・」とあり、腰をさすっていただいた職員の方が言っていたことと同じだと気付き、一回試しに診てもらおうと決めたのです。
*テコセンターの治療
早速、12月11日に行ってみました。最初に、私自身の腰痛にかかわるヒアリングがあり治療を受けました。あとで話を聞いてわかったのですが、スタッフの方は全員「柔道整復師」という国家資格を持っているとのことで、以前に通ったはりや整骨院とちがい、腰痛の原因となっている背中や足などの硬直した筋肉全身をもみほぐしていってくれたのです。そのもみほぐしは涙が出るほど痛い「マッサージ」という感じでしたが、翌日からはコルセットも湿布薬も全く必要ではなくなっていたのです。
それから3週連続で通い、その間マラソン・ゴルフ・ハンドボールなど腰痛を恐れることなく運動をすることができるようになっています。
1時間前後の治療で、治療費は初診では2,500円でしたが、2回目からは1,500円とリーズナブルであり、以前のはりや整骨院と違い予約なしで受診できます。
しばらくは行ける範囲で月2回程度は行こうと思っています。
*今年の目標
今年は、トライアスロン(スプリント)の再挑戦、フルマラソン久しぶりのサブフォー、2年に一度の「えちご・くびき野100キロマラソン」3度目の完走(今まで2勝2敗)といろいろ目標あり楽しみです。
大晦日にはランニングシューズを購入し、元旦から三が日は早朝6:00から3日間連続で21キロの走り込みをしましたが、テコセンターのおかげで腰も順調です。
まずは、1月8日の「谷川真理ハーフマラソン」で納得行く記録を目指したいと思います。
「総合治療院テコセンター」
東京都港区南青山4-9-22アウラビルB1階
03(6804)6466
「表参道」「外苑前」徒歩5分
職員の方にはプロ野球のトレーナーを経験された方もいて、野球以外のプロ選手もトレーニングに来ているとのこと。
はじめまして、西元直樹(#124)です。
10月末に入会して2ヵ月が経ちました。
今年7月に大阪から転勤で来ましたが、3ヵ月経って食生活の乱れから体重が増えつつあるところに「行列」のオンエアを見て・・・、といった極めて一般的な流れで入会を決めました。
大学卒業後は少しずつですがハンドボールというスポーツを続けていたので、何とかなるだろうという甘い考えで決断しましたが、かなりの持久力を要するトライアスロンは走り方ひとつとってもハンドボールとはまったく異なるスポーツで、相当な覚悟で望まないと太刀打ちできないなと実感していました。
そんな折、あらゆる角度からトライアスロンを体得しようと参加したのが“ランニングクリニック「心拍計を活用して走ろう!」”。コーチはなんと、佐渡国際トライアスロン大会Aタイプで優勝された飯田忠司さんです。
参加当日、はじめの1時間程度の座学では、心拍計をつけて適切な運動強度でトレーニングすることにより、最大限の効果を得ることができることを学びました。特にトライアスロンでは、「きつい」と感じる練習はほとんど必要ない、基本的には「(非常に)軽い」と思える程度のトレーニングを、時間をかけてじっくり行うことが持久力を養うためにも非常に重要だということを知り、激しいスポーツの代名詞であるハンドボールを経験してきた私にとっては、目からウロコが落ちる思いでした。
その後心拍計をつけ、デュアルベルトとフットポッドを装着して、いざ神宮外苑の周回コースへ。1週目は「非常に軽い」から「軽い」レベル(心拍数110?130)、2週目から3週目にかけて「普通」のレベル(心拍数150)まで上げていくといったペース配分を目指しましたが、1週目の中ほど、速歩からジョグへ移行する際に心拍計がなんと175まで上昇し(あとで誤作動ということが判明)、これが気になって気になって心拍計ばかり眺めていました。そのうちいつしか数値は安定し、2週目は予定よりも若干高めの140拍、3週目は150拍前後でフィニッシュ、初心者の私にとっても疲れを残さない爽快なランニングとなりました。
装着したSUUNTO QUEST は、心拍数や、距離、運動強度に加えて、回復時間の表示やトレーニングデータの分析など、さまざまな機能を備えており、質の高い効果的なトレーニングをする方には、非常に有用だと感じました。また、飯田コーチのすばらしいランニングフォームを目の当たりにできたことに加え、折に触れて貴重なアドバイスをいただけて、非常に充実したレッスンでした。1月にも第2弾が開催される予定ですので、みなさんも参加されてみてはいかがでしょうか。
私の初レースは4月の館山になる予定です。それまでは、マラソン大会等に出場して少しずつ距離を伸ばしていきたいと思います。週末は大阪へ帰っているため土日のレッスン参加は難しいのですが、みなさんのレベルに少しでも早く近づけるよう、自分のペースでしっかり練習します。今後ともよろしくお願いいたします。
皆さん、こんにちわ。会員番号46番梅木です。
12月10日に開催された第1回伊豆大島マラソンに参加してきました。
1997年にホノルルに参加して以来超久々のフルマラソン。
青トラでトレーニングをしてきたことの棚卸の意味も含めて、また、来春の宮古島大会に挑戦するための冬季トレーニングとして、久々にフルに挑戦しました。
舞台は、伊豆大島。6月のトライアスロン大会の際に大島の魅力に取りつかれ、青トラのアサケンさんのご友人リス村の山下さんにご紹介いただき、観光特派員になってから初めての大島訪問です。
大会の前日金曜日に大島に入りましたが、朝からあいにくの雨。しかも寒い。
今年一番の冷え込みとのこと。
大島もものすごく寒かったです。しかし、前日の夕方には雨も上がり、大会当日は天気は良さそうとのこと。
そして大会当日。5時に起きて準備を開始。寒い。暗い。
6:30に民宿で朝食。準備は万端。準備を整え受付・スタート地点へ。
天気がいい分、寒さもこたえます。
スタートはトライアスロンでも使った元町港の温泉のそば。
参加者は400人を下回る非常に小規模な大会です。
周囲を見渡しても青トラの「ア」の字も見当たりません。
アローンって感じでウォームアップ。
8:30のスタート3分前。スタート地点は人影もまばら。「タイムで勝負したい人は前にどうぞぉ〜」という係の方の声...でもほとんど前に出て来る人もまばらで、緩そうな大会と思えてしまいました。
そしてスタート。最初の3キロ程度はトライアスロンでも走ったサンセットパームラインを走ります。
観光道路なので、とにかく車がなく海の眺めが最高!天気も最高です!参加して良かったぁ〜と誤解するひと時。
万立浜の手前を右に曲がり、空港を経由して内陸へ入って行きます。
その後岡田港を経由して大島名物の椿トンネルのある10キロ地点までは大島のマラソンを満喫できます。
ここからは島内一周道路が闘いの場です。
10キロまでは軽快・・・ところが・・・椿トンネルを越えて、橋を越えたあたりから上り坂が顔を出し始めます。
6月の大会翌日にも大島一周をバイクで走った時にきつい思いをした大島公園の激坂が待ち受けていたのです。
椿トンネルまでの10キロは5分/キロペースで、身体もいい感じでしたが、この激坂ですっかり調子が狂いました。
ルートラボで見てみると10キロ地点が海抜20メートルでこの激坂の頂上が17.4キロ地点で360メートル。
斜度に直すと4.86%です。正直バイクでもきつかったコースですので、走って上るのは至難の業。
しかもさらにここから5キロ程度はUP・DOWNを繰り返します。ここですっかり魂を抜かれました。
この10キロに60分を要してしまい、ペースも目茶苦茶狂いました。
しかも、ここから波浮港までの区間はほぼ山中を走るために応援をしてくれる島民の方がいないんです。
しかも参加者が少ないので、場所によっては前後にランナーがいない、一人練習と錯覚するような状態に。
般若心経を唱えながら走るようなイメージです。ここは本当に苦しみどころでした。
コース設計者のほくそ笑む顔が浮かぶようです。
さて、そんな山中を越えると波浮港。歌にもなったこの地に入るとエイドも人数も増え、間もなく30キロということもあり、一瞬元気が戻ります。
沿道は島の皆さんが本当に温かく声をかけてくれます。これは大島の本当に素敵なところです。
ゴールの元町に向かって元気を取り戻したいところですが、大島観光名所でもある「地層切断面」の絶景に差し掛かるとまたしても3キロほど3.7%の斜度の坂が延々と始まりました。
私の前を走るランナーは断面の写真を立ち止まって撮影しています。
心の中で「ふざけんな」と思いつつ、死ぬ気で歩かないで前進。
何とか坂を越えましたが、ここで精も根も尽き果てました・・・(笑)
とはいえ30キロも越え、黙々とダラダラと前進。40キロの少し手前の野増のエイドで枯渇しそうになった水分をたっぷりと供給し、ひたすらゴールを目指します。
さらに、さらに、元町に入る手前で宮の沢橋という綺麗な橋があるのですが、ここが最後のいじめの上り。
思わず「もうやめてくれぇ〜」と声を出してしまいました。
そして、やっとの思いで元町に戻ってきました。
97年のホノルルまでは35キロの壁にことごとくやられましたが、今回はまだ壁には突当たりません。
なんだかんだ言って保守的に走ってきたのが良かったのだと思いました。
元町港まで行くと残り1キロ。ここで、時計を見ると目標のサブ4が厳しいことに気付きました。
でも、どこまでふんばれるかやってみよう、とダッシュ(のつもり)。
20キロ地点で爽やかに抜かれて目標にしてきた地元のOSHIMANS(OSHMANSではない)のTシャツの男性をここで捕らえました。
そしてトライアスロンのゴールだった地点で残り500メートル。ただただサブ4を目指して前進します。
ゴールの仲の原園地に入り最後の200メートルを激走し、無事にゴール!
手元の時計を見ると4:00’29、とな・・・
ヘニャヘニャと座り込みましたが、50歳にして今までのフルマラソン最高タイムです。97年は4:06でした。
その後荷物をピックアップし、すぐ隣の御神火温泉に向かい、温泉の手前で荷物を整理していたら、そこへ先ほどのOSHIMANSさんが来て、「ラストナイスランでした!見てましたよ!」と声をかけてくれます。
「地元の方ですよね?」というと「そうですよ。青山トライアスロンってアサケンの?」という問い返し。
私は青トラのバイクジャージでしたので、それを見て青トラのことを分かってくれる嬉しさ。とほんの一瞬ですが、ともに走った方と会話もできた瞬間でした。
大島のマラソンは他にも100キロのウルトラもあります。その時にもまたフルマラソンもあります。
ただ、3/24とここで走ると宮古島に影響してしまうので、参加はやめておきますが、来年もリベンジで島に行こうと思います。
自然の作った島の威厳の前で自分の無力さを痛感させられた大会でした。
でも、終わってみると爽やかな充実感で一杯になりました。
メジャーなマラソン大会もいいですが、こんなささやかな大会も味わい深いものです。
参加される方がいれば大島観光特派員の私が割引証など持っていますので、お声掛けください。
今後も大島といじめられながらも楽しく付き合っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。