ランを2km走れなかった私も、とうとう大島にてオリンピックディスタンス完走することができました。バイク残り4kmで釘が突き刺さりパンクしましたが、合計3時間45分と遅いながらも目標の制限時間以内にゴール!すごくハードに練習したという印象はありませんが、プロのコーチ陣が的確にレッスンしてくれたおかげだと思っています。
こちらで各種目でのドラマ?をお伝えできたら嬉しいです。
【スイム 1.5k 36分】
大島の海はキレイ!3m下のダイバーやグッピーもよく見えます。求めていないバトルにも巻き込まれましたが、海の綺麗さに平常心を取り戻し楽しく泳げました。
【バイク 40k 2時間6分】
平均時速23kmながらも予定より早く出発できたので心の余裕がありました。でも私にとってはup downの道でなかなか辛い…最後の周回では他の選手はもうあまりいませんでしたがけどいつものことなので特に気にしません。あと4km!と思ったら突然初めてのパンク。パンっぷしゅ〜、ガタンガタン…と悲しい音が。とりあえずシューズを脱いで、トランジットまで歩く事を決めました。
【ラン 10k 1時間2分】
警察に諦めないでー!と応援されながら走り出す。快調♪身体軽い♪そう思っていたのは1kmまで…。10分くらい走り出したらどんどん息が苦しくなり始めます。
すると後ろから女の子と審判員の最終バイクが。女の子に抜かされたので、何とかついて行きました。ゴールまでに抜かそうと思ったのですが付いて行くのがやっと。2人で少し会話。暑いし熱いし苦しい(ガーミンの負荷レベル、半分レッドゾーン)。
5kmを曲がると、前におじさんが。2人で抜かしましょうという事に。その後おじさんを3人ほど抜かし、チーム感が芽生えて一緒にゴールしたくなりました。5kmを過ぎたら歩こうと思っていましたが苦しそうな彼女が走っているのに感化され、お互いに励ましあいながら丘を越え太陽の下を走ります。ゴール手前で青山トライアスロンクラブのメンバー応援してくれていて泣きそうになります。最後はずっと走ってきた彼女と手を繋いで一緒にゴール!やった・・・!
ランがとても苦しかったのですがやっと夢が叶ってとても嬉しかったです!
1年トレーニングをしたことでとても体力が付きました。有酸素運動が苦手でしたが、青山トライアスロン倶楽部に入ったことで初心者の私でもとうとう完走することができました。今年は遅いながらも沢山レースにエントリーしています。チームの方々と思い出を共有することが今から楽しみです!
51才ごろだったと思いますが、ぜんぜん、自信もなかったにもかかわらずマラソン大会に
出場しようと地元のさが桜マラソンにエントリーし、ボロボロになりながらも完走しました。その時の達成感は今まで味わったことのないもので感動したのを覚えています。
そして、2018年3月に3回目のマラソンを完走した時には、少しその達成感が薄れているのを感じ、その時にずっと前より憧れていたトライアスロンという言葉が心に浮かびました。
しかし、これは絶対に無理だからと自分の中では封印していたはずのトライアスロンでしたが、悩みながらもまた地元佐賀県唐津の虹の松原トライアスロン大会のホームページから、
3か月後の大会にエントリーしてしまいました。
そこから、知り合いの方に相談し青山トライアスロン倶楽部をご紹介していただき、
出張で東京にいる時には時々練習に参加し、東京で時間のある時には近くのプールに
通うようにもなりました。ロードバイクと練習用ローラーも佐賀と東京に購入し、
時間のある時に漕いでいますが、バイク練習がこんなに汗をかくのを初めて知りビックリ
です。
また、青山トライアスロン倶楽部の皆さんと一緒に練習をすると大人と子供ぐらいの差が
あるのに愕然とし、毎回の練習が学生の時の部活を髣髴させてくれます。
苦労話しとしては、大会2週間前より、ひどいめまいが急に出てきて、ランニングの練習の後や寝ていても、地球がぐるぐる回って、立ち上がれない程でした。MRI検査をして特に異常がなかったので、大会一週間まえより安静にし、大会に臨みました。
そして、昨日6月17日晴天の中、スイム750m、バイク24km、ラン5?のハーフコースではありましたが、無事完走することができ、おまけに、大学生・成人部門で3位の表彰もいただくことができました。まあ、ハーフの参加人数が少なかったので取れたのだと思います。そして、この大会の出場は、私の一生の良い思い出となりました。
トライアスロン練習を始めた途端、生活がトライアスロン一色のようになったように思います。3種目の練習をするには、毎日、何かしらのトレーニングをしていないと皆さんに追いつけないだろうとプレッシャーを感じます、と言いつつもそんなに練習していないかもしれませんが。朝走って、夜はプールかバイク。たまに、自分は何やっているのかな?と思うこともありながら練習を楽しんでやっています。
55歳からトライアスロンを始めるとは思いませんでしたが、トライアスロン仲間もでき、人生の新しい楽しみ方を見つけることもできて、お陰様で毎日が充実しています。
青山トライアスロン倶楽部の皆さま、今後ともよろしくお願い申し上げます。木村隆夫