青山エイドステーション

« 前の記事 | 青山エイドステーション TOP |

★ツトムの「トライアスロンエイジグループ・ナショナルチャンピオンシップシリーズ」は13秒差の接戦に競り勝ち、2年連続スプリントディスタンス年間チャンピオン★

★ツトムの「トライアスロンエイジグループ・ナショナルチャンピオンシップシリーズ」は13秒差の接戦に競り勝ち、2年連続スプリントディスタンス年間チャンピオン★

こんにちは。青山トライアスロン倶楽部・スプリント普及委員会の境です。

トライアスロンといえば、アイアンマンや宮古島、佐渡など、ロングのイメージが強いですが、スタンダードディスタンス(51.5K)や、スプリントディスタンス(25.75K)といった、短い大会も数多く開催されています。

JTU(日本トライアスロン連合)では、エイジグループの選手が、4月から10月までシリーズ戦を戦い、5歳刻みの区分ごとに年間順位を競う、「トライアスロンエイジグループ・ナショナルチャンピオンシップシリーズ(NCS)」を、ロング(LD)、スタンダード(SD)、スプリント(SP)のそれぞれの距離ごとに開催しています。

内臓が弱く、また歳とともに回復が遅くなりつつある私には、ロングは過酷なので、近年はSDとSPのNCSに参加しています。今年もSDで5つ、SPで3つの大会に参加しました。

その最終戦として、先日、昨年に引き続き、宮崎で開催された、NCSファイナルに参加してきましたので、その模様をご報告したいと思います。昨年はSDで参加しましたが、今年はSPで参加しました。

SPのNCSは、年間上位3大会のポイント合計で年間順位を競います。通常大会では優勝が1000P、あとは1分差ごとに30Pが引かれ、最小1Pとなりますが、最終戦のファイナルだけは優勝が1100Pとなります。つまり、最高ポイントは3100P(2大会優勝+ファイナル優勝)ということになります。

ファイナルの参加資格は、9月までの各大会優勝者と、9月までのランキング5位以内。私は今年、5月の横浜大会と9月の千葉シティ大会で優勝しましたので、ファイナルで優勝すれば、合計3100Pとなり、年間チャンピオンが確定します。

大会前日に宮崎入りし、前日受付へ。吉野コーチ以下、青トラメンバー8名で記念写真。男女4人ずつ(女性は全て初出場)で、SD・SPが4人ずつでした。

大会当日は快晴。昨年は波が高くスイムが短縮になりましたが、今年は海も穏やかで、絶好のトライアスロン日和です。

宿泊先から自走で会場へ。顔見知りが多く、ご挨拶しつつ、ゆっくりとトランジションのセッティングを済ませます。

アンクルバンド配布と試泳の後、8:30からウェーブスタート。
ウェーブは2分おきで、私の第5ウェーブ(60歳以上)は、8:38に上田藍さんのホーンの合図でスタートしました。

15名しかいないので、ほとんどバトルもありません。
強者が多いので、ぶっちぎられるかと思いましたが、それなりにドラフティングして、悪くない感じで泳げました(タイムは遅かったですがw)。

スイムアップ後、眼鏡置場のサングラスを取り、トランジションまで走りながら、ウェットの上を脱ぎます。潤滑スプレーを吹付けておいたので、スルッと脱げました。

T1はウェットの下を脱いでヘルメットを被り、バイクをラックからおろすだけ。
マウントラインまで走ったらバイクに飛び乗り、両足を輪ゴムで固定したシューズに突っ込み、手でベロクロを止め、1周20Kのバイクコースへ。

途中で同エイジの選手を1人抜きました。実はこの時点でエイジ1位になっていたのですが、私はまだ前に同エイジの選手がいるものだと思い込んでいて、「なかなか追いつけないな?」と焦っていました。

バイクラックに戻ってきたら、同エイジの選手のバイクはありません。この時点で、「どうやらトップに立ったらしい」と分かりました。

靴下を履き、ランシューに履替え、バイザーを被ってランへ。
ランコースは2.5Kを2周。ところどころ折返しがあって、後続との差を確認することができます。

1周目の折返しのところで、バイクで抜いた同エイジの選手が猛追してきているのが分かりました。2周目ではさらに差が詰まってきています。

「やばいよ、やばいよ!」と、心拍爆上がりで、吐き気に襲われつつも必死に走り、なんとか最後まで逃げ切ってゴール。
エイジ選手権優勝と、年間チャンピオンが確定した瞬間でした。

すぐ後に2位の選手がゴール。タイムは13秒差。まさに薄氷の勝利でした。
種目別に見ると、スイムで2'20"負け、バイクで1'48"勝ち、ランで0'45"負け。
あれ、3種目合計で1'17"負けてるじゃない?

よく見ると、トランジションで勝っていました。
私のT1タイム1'48"はエイジ中最速でしたが、2位の選手は3'18"。
この1'30"が勝敗を分けたのです。

今シーズンはウェットスーツを脱ぎやすくする潤滑スプレーを使ったり、「トランジションの神」吉野コーチ直伝の、輪ゴムでシューズを固定して、バイクに飛び乗りつつ、両足をシューズに突っ込む方法を練習してきましたが、これらのトランジションタイム短縮のための努力が、最後の最後で実を結びました。「第4の種目」トランジションの重要性を痛感しました。

12時から表彰式。
表彰対象は総合1?3位と各エイジ1位のみ。やっぱり勝たないとダメですね。

名前を呼ばれ、同エイジの女子1位と一緒に表彰台へ。
子供達からもらった真っ赤な還暦祝いのTシャツを着て表彰台に上がり、表彰状を受け取りました。その後、表彰者全員で記念撮影。

青トラの仲間が祝福してくれて、写真もたくさん撮ってくれました。ありがとうございます。夜の打上げも盛り上がりました。

今シーズンをいい形で締めくくり、2年連続でSP年間チャンピオンになることができました。還暦のいい記念にもなって、最高にハッピーでした。

★ツトムの「トライアスロンエイジグループ・ナショナルチャンピオンシップシリーズ」は13秒差の接戦に競り勝ち、2年連続スプリントディスタンス年間チャンピオン★

posted by 2023.11. 2 | メンバー

« 前の記事 | 青山エイドステーション TOP |

このページのトップへ


無料体験お申し込み

お問い合わせ

青山トライアスロン倶楽部メールマガジン登録

青山トライアスロン倶楽部スケジュール

青山トライアスロン倶楽部キッズ公式ブログ

大阪トライアスロン倶楽部

EARTHトライアスロンショップ