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#120の大澤です
6月9日Ironman Cairnsに出場してきました。初めてのロング&海外レース&Ironmanで、今シーズン初のトライアスロンでした。去年の8月に誘われるままに、なんとなくエントリーし、「とりあえずミドルぐらい出とかなきゃ!」と思いエントリーした伊是名が台風でまさかの中止。初のロングディスタンスのトライアスロンとして4月21日出場した宮古島がまさかのデュアスロン。
結局OD以上のトライアスロンに出ることなく、いきなりIronman出場になってしまいました。
準備としては、フルマラソンを去年の終わりから始め、一応3レースほど走りました。バイクは200km以上のロングライドを休憩ありですが経験しました。ただ、スイムはODの1.5km以上泳いだことがなく、宮古島で初めて3km泳ぐ予定だったのですが、スイムが中止になったため、泳げずスイムに大きな不安を残したまま本番となりました。
公式ツアーで参加したのですが、色々な日程がある中、仕事の関係もあり一番タイトなスケジュールを選びました。木曜日の夜成田発、機中泊で金曜日の朝ケアンズ着、その日の昼間に数時間自由な時間があり、夜はパーティーと英語説明会、土曜日は日本語説明会とトランジッションツアー、日曜日レースで月曜の朝にバイクをピックアップし、昼の便で東京に戻るという、なかなかハードなスケジュールでした。
レース前、自分にとって一番困ったことは食事でした。どこへ行っても肉とポテトフライで、野菜はほんの少ししかなく、米もたまにしか見当たらず、和食の店も1店舗あるらしいのですが、今一とのこと。米と野菜と魚が食べたくて困りました。せめてアルファ米を持って行けばと後悔しました。
宿泊したホテルはスイム会場とバイクスタートのすぐ隣のホテルで、いくつか選択肢があったのですが、このホテルが一番便利でした。ケアンズのコースはバイクスタートとフィニッシュがかなり離れているのでバイク、バイク用荷物とラン用荷物を別々に預託して大会当日を迎えました。当日朝起きると大雨でした。
季節的には乾季らしいのですが、ケアンズに着いてからほぼ毎日スコールの様な雨が1日3~4回あったので、覚悟はしていました。とりあえず雨が止んだのでバイクのトランジッションに行きドリンクと補給食をセット、濡れたバイクの水分を拭き取りサドルにワセリンを付けておきました。その後一度部屋に戻りゆっくりしてからスイム会場に向かいました。
スイムはフローティングスタートで、入水地点から50mぐらい離れた場所がスタート地点でした。入水に時間がかかりそうだったため、先に入水してしまうと30分以上スローティングの状態で待つことになってしまいそうでしたので、遅めに入水するようにしました。同じことを考えている人が多かったようで、スタート時入水していない人も結構いました。スイムは1.9km2周回で、1周回目は体の大きい外国人選手とのバトルに少し巻き込まれ、ちょっと怖い思いをしましたが、2周回目に入るとバトルも少なくなりました。最後残り800mぐらいで風が強くなり波が高くなってちょっとびっくりしましたが、何とかスイムアップできました。スイムアップ後更衣室で着替え、補給をとり、日焼け止めを塗りバイクスタートとなりました。
バイクコースはほとんどアップダウンなく平坦だと聞いていました。最初の40kmぐらいはずっとフラットで走り易く快適だったのですが、凄く辛い訳ではないレベルでインナーローじゃないと登れない坂がいくつかあるアップダウンの区間があり、その区間だけ2往復するコースで、聞いていた話と違う(泣)と思いながら走りました。バイクの途中、またスコールの様な雨が2回降り、雨が上がると日差しが強くなるという繰り返しで、それだけで結構消耗しました。そんな中ようやくバイクが終わりランの着替えをしようと思ったのですが、思うように体が動かず、10分ぐらいトランジッションタイムをとってしまいました。ランは、ほぼフラットなコースでした。明るいうちはある程度快適に走れたのですが、暗くなってからまたお決まりのスコールの様な雨が2回ぐらいあり、暗いこともあり、路面の水溜りを避けることができず、靴がびしょびしょになりながら走りました。ランも町中に行くと1周約8kmの周回コースになり、応援の人も沢山いて、辛いですが楽しく走ることのできるコース設定になっていました。今回、日本は国別出場者数で開催国のオーストラリアより多い200名ぐらいの出場者だったそうで、日本人の応援も沢山いて、すごくパワーをもらいました。せっかく海外まで来て余力を残したくなかったので、最後の1周回はペースアップして走りました。ゆっくり走っている人や歩いている人が多かった中、結構スピードを上げたので、外人にあいつクレイジーだとか、クレイジーな奴が来たぞとか言われながら何とかゴールしました。
今回、目標タイムを設定していたのですが、トランジッションタイムが思ったよりかかったせいもあり、約5分オーバーしてしまいました(泣)
また、出場している選手たちを見ていて自分のレベルの低さを痛感しました。スイムが遅すぎですし、バイクでこんなに女性に抜かれたのは初めてでした。世界の「Ironman」のレベルを肌で感じることができてこれからの自分の目標を色々と考えることのできたレースだったと思います。しっかり練習してまたいつか挑戦したいと思います!
トライアスロンを始めて、2回目の夏の最初のレースは「グリーンピア三木トライアスロンフェスティバル」
昨年、初めの第一歩となるレースとして参加した思い出深い大会です。
今年の目標は、冷静なレース展開をすること。
どれもこれもが無我夢中だった昨年からのステッブアップとして選んだテーマです。
今回のスイムは、周りをとても見ることができました。「今、ドラフティングができてるぞ!」「ここにいたら、身動きできなくなるから、抜け出そう」「次から飛ばす?いやいや、後半持たないぞ」などなど、いろんなことを考えてました。
バイクは雨ということもあり、落車し、血だらけの選手が続出。
普段、お調子者の私でも、ものすごく慎重に走行しました。
表彰台に上がるより、安全第一、身体が資本ですから(笑)
最後は、お気楽なラン!
身体はしんどがってるけど、顔はニッコニコ。危険の無い幸せを噛み締めながら、初対面の選手達にも、「がんばれ?!」と声を掛けながら走ってました。
しゃべれる余裕があるのなら、もうちょい頑張れよと言われそうですが、最後のおしゃべりランはゆずれません(笑)スポーツは楽しまなくっちゃ!
ゴール前に応援の友人達を発見!ダッシュはいつするの?「今でしょう!」と言わんばかりに、ゴールまでダッシュ! 人が見てるところでは頑張っちゃうお調子者は治らないようです。
結果は女性年代別の4位。表彰台には上がれませんでしたが、私にとっては、喜ばしい実りあるレースになりました。
熱い夏は始まったばかり。
次に向けて、ますます熱く頑張ります!
グリーンピア三木トライアスロン、スプリントの部。今年初のレースです。
今回で3回目の参加ですが、青山トライアスロン倶楽部に入ってから初めてのレースでもあります。
うぅぅ、緊張…。
当日、天気予報では曇り。朝は薄日が差してたのにもかかわらず、三木へ向かう道中からポツポツ…
スタートする頃にはまあまあ本降りになってきてしまいました。
うーん、やっぱり私雨女なのかな。。
でも、暑すぎるよりマシだっと、気持ちを切り替えスタートのプールに飛び込みましたが、水は冷たくてウェットを着ていてもスタートまでブルブル震えていました。
スイムは、楕円型(?)プールを5周。
一応上からチェックされていますが、周回のカウントは各自でとの事なので、
「あれ…今何周目やったっけ??」となりながら目印の黄色のコーンを見落とさないように泳ぎました。
三木の辛い所は、スイムアップしてすぐのバイクトランジット迄の登り坂。。
自分では駆け上がっているつもりでしたが身体が重たくて、実際は、裸足で両手にクロックスを持ち、
ペタペタ、ポテポテ…と登りました。
うーん、あまりかっちょ良くない。。
次のバイクは一番苦手な種目。急カーブとアップダウンが多いコースを4周。
雨で路面が滑り易くなっていて恐かったです。。
周回の途中でケガをしている人も目撃したので、更に怖くなり、下り坂のカーブは殆ど止まってしまう位のスピードまで落ちました。
何人もの女子に抜かれましたが、「安全第一!」 で走行。
一週間前にもバイクでコケて太もも青タンだし、嫁入り前の身体にこれ以上キズを付けたらいけません(笑)
その代わりに登りはがんばってガシガシ漕ぎました。
ラストのランは走り始めは腰から下がカクカクでしたが、折り返し地点で周回カウントの輪ゴムを腕に付けてくれるボランティアの方達の応援や、一緒に参加したcharmiからすれ違う度にかけてもらうテンションMAXの「ふぁいとぉ?っ!!」
という掛け声をにパワーを沢山貰い、ゴールすることが出来ました。
結果は年代別2位。総勢8名でしたが、昨年のタイムよりも3分程自己ベスト更新。
今回、高橋コーチから事前にコースやトランジット時のアドバイスを色々いただいていたので、とても役に立ちました。
高橋コーチ、ありがとうございました。
三木が終わって、ホッとしたのもつかの間。これからは月1回ペースで何らかのレースが続く予定。
緊張の連続ですが、がんばりまーす。