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★NHK・朝日新聞に掲載★しゃべりが大事!?村上さんの盲人伴走初挑戦奮闘記!面白いです!

★NHK・朝日新聞に掲載★しゃべりが大事!?村上さんの盲人伴走初挑戦奮闘記!面白いです!

青トラ会員番号223の村上啓二です。

青トラのパラアスリートである中澤さんと土門さんがいつも懸命にレースや練習に取り組んでいる姿に感動し、「自分にも何かできることはないかいな」と思い、盲人マラソンの伴走ランナーとしての活動を開始しました。

いきなりトライアスロンで3種目伴走するのはハードルが高いため、先ずはマラソンから始めようと、会社がボランティア募集する「国際盲人マラソンかすみがうら大会」(4月19日開催)の伴走ランナーに応募しました。
伴走ランは5km/10マイル/フルマラソンと3種類あるのですが、あまりよく考えず「どれでもよい」と応募したのが最後、大会事務局からはいきなり「フルマラソン伴走」の回答がきてしまった。

「これは困った」と思い、急遽日本盲人マラソン協会が主催する伴走練習会@代々木公園に参加し、伴走の特訓を受けることになりました。
練習会は盲人30人、健常者30-40人、指導者・スタッフ15人程度が参加し、そこそこ大規模なものでした。
伴走初体験の私は初心者コースに入れられ、コーチの指導の下、アイマスクを付けて走る盲人体験や盲人との歩行練習をみっちりやりました。
その後いよいよ盲人との伴走練習開始。伴走者に求められるのは走力以上に、路面状況(凹凸・傾斜等)、障害物の位置、進行方向や周囲の状況・雰囲気等を迅速且つ正確に伝えるコミュニケーションが重要であり、走っている間はしゃべりっぱなし。
また歩調や腕の振りも盲人ランナーに合わせるので、自分の走りは全くできず。いつもラン練習はやっていますが、伴走は気疲れするわ、しゃべり過ぎで顎は疲れるわで、ぐったりでした。

原田コーチや関口さんが中澤さんの伴走をしてメジャー大会に出場されていますが、改めて「すごいなぁ」と感心しました。

因みに、伴走練習会当日にNHKと朝日新聞が来ていて、「2020年東京パラリンピックに向けた一般企業の支援活動」というテーマで取材を受けました。
NHKは3月5日の総合テレビ「首都圏ネットワーク」で放映され、朝日新聞は同日の朝刊で掲載されました。取材に対する私の回答は超適当でしたが、流石に一流メディアだけあって、上手く編集されていました。

4月の国際盲人マラソンかすみがうら大会本番に向けて伴走練習会と青トラで練習を積むと共に、将来は青トラでもパラトライアスリートの伴走ができる様経験を重ねてゆきたいと思っています。

★NHK・朝日新聞に掲載★しゃべりが大事!?村上さんの盲人伴走初挑戦奮闘記!面白いです!

posted by 2015.04. 7 | メンバー

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