地球を楽しもう！東京都港区・青山トライアスロン倶楽部

世界ジュニアアルティメット選手権大会２０１０（主催WFDF）

ジュニアアルティメット選手権大会？？？

なんと、これは倶楽部所属メンバーの息子さんの記事です！！
トライアスロンの情報ではないですが、世界で戦う若き日本代表を応援する気持ちは、
変わりません！！
是非、ご覧になって下さい！！

８月２日から７日（現地時間）の６日間、ドイツ南部のハイルブロンで開かれました。
この世界選手権には日本を含めて男子１８カ国、女子１４カ国の代表チームが参加。
男子はアメリカがカナダを、女子はコロンビアが同じくカナダを破り、優勝しまし
た。
アルティメットはフライングディスク（フリスビーは商品名）を使用する競技。１
チーム7人がディスクをパスによって運び、相手のエンドゾーン内で味方からのパス
をキャッチすると1点となります。スピードや持久力などを必要とすることから究極
（Ultimate）という名前がつけられました。また、審判を置かずに選手同士の判断に
よるセルフジャッジで試合を進め、お互いの公正な判断や試合運営をたたえ合うさわ
やかな競技です。

女子日本代表は５日までの予選リーグを４位という好成績で通過。６日の決勝トーナ
メントでは、同じく１位通過のアメリカ相手に健闘しましたが、２：１７で敗退。
フィンランドと７・８位決定戦を争いました。シーソーゲームを征したのは日本代表
（１７：１５）。最後のポイントもダイビングキャッチできめました。
男子はアメリやオーストラリアなどの強豪国には敗北しましたが、予選リーグで２勝
を上げ、
７日の順位決定戦でラトビアに１７：１４で勝利し、１３位になりました。

日本代表選手のほとんどが大学入学後にアルティメットを始めており、今回の大会で
は経験を積んだ他国選手との力の差が大きな壁となりました。しかし、クラブチーム
や２３歳以下の日本代表は世界で活躍しており、ジュニア選手権に先立って行われた
２３歳以下の世界選手権では、男女とも日本代表が準優勝しています。
また、クラブチーム同士による世界大会では日本から出場したチームが２位と３位に
入りました。

ドイツで行われた今回の大会は、日本代表選手が言葉の違いを乗り越え、フェアプレ
イ精神と他国選手との友情を育んだ６日間でした。
４年後に行われる次の世界大会での活躍が期待されます。