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★友子の九十九里トライアスロンでデビュー、たった2ヶ月の練習で完走できた!★来年はオリンピックディスタンス、ミドルに挑戦します!★

★友子の九十九里トライアスロンでデビュー、たった2ヶ月の練習で完走できた!★来年はオリンピックディスタンス、ミドルに挑戦します!★

7月に青トラに入会した須藤友子です。
9月26日の九十九里トライアスロンで、デビュー&完走しました!

少し前からトライアスロンを始めようと決めていたのですが、何をどのように始めればいいのか分からず、ずるずるとデビューのタイミングを先延ばしにしていました。このままでは何年経っても憧れのトライアスリートの仲間入りができないと思い、7月中旬に青トラに入会しました。
せっかくトライアスロンを始めるからにはじっくりトレーニングを積んで華々しいデビュー戦を飾りたいと思いつつも、現実的には、早く出場する大会を決めて自分を追い込まないと永遠にタイミングを逃してしまいそうな危機感の方が大きく、意を決して九十九里トライアスロンにエントリーしました。エントリー最終日に滑り込みです。

わずか2ヶ月の練習でオリンピック・ディスタンスに挑戦することに若干不安はありましたが、目標とする大会を決めたことで一気にモチベーションが上がりました。
困ったのは、スイム、バイク、ランのうち突出した得意種目がないこと。ただ、どれも苦手意識はなく、1)スイム:ウエットスーツと海は経験ないけれど泳ぐことは得意(正確には「昔得意だった」)、
2)バイク:1年前に街乗り目的でロードバイクを購入、スピードは出せないけれど一応乗りこなせる、3)ラン:フルマラソンにも何度か出ているし根性さえあれば何とかなりそう、と今思えばかなり楽観的に考えていました。
レースに向けてどの種目を重点的に練習すればいいのか分からなかったので、とりあえず、時間が取れる限りバランスよく青トラレッスンに参加するようにしました。

とはいえ、特にバイクは次元が低すぎて、初めて彩湖のバイク&ランの練習に参加したときは、完全に落ちこぼれ状態でした。
レベルの違いを痛感し、それからは時間があれば荒川サイクリングロードに出向いて、とにかく距離をこなすようにしました。そして、街乗りスタイルからの脱却を図ろうと、ベルやライトを外して、代わりにサイクルコンピューターを取り付けました。

さて、レース当日。

朝6時くらいに自宅を出発し、慣れない輪行で現地入り。
九十九里は初心者が多いと聞いていましたが、現地に到着すると速そうなバイクがずらりと並び、競技説明会を聞く選手のユニフォームも妙に強そうに見え、ようやく初レースに挑む実感が沸いてきました。
トランジションエリアでは勝手がよく分かりませんでしたが、近くにいたベテランそうな風貌の女子選手のセッティングを真似して何とか完了。その後、ひそかに楽しみにしていたタトゥーシールを貼ろうとしたらいきなり片腕失敗し、左腕だけ油性マジックで書いてもらう羽目に…。少しテンションが下がりましたが、気を取り直して計測用のアンクルバンドを受け取りスイムのスタート地点に向かいました。

そして、いよいよレース開始です。

女子選手は全員最終のウェーブ11。準備に追われて試泳する時間がなかったにも関わらず、緊張するどころかお腹が空いてきました。
スイムは、バトルを避けるため、最前列からスタートしていち早く前に出る作戦を取りました。フローティングスタートなのでスタートまでの間にヘンな位置に流されてしまいましたが、スタート後は初心者にしてはなかなかいいコース取りに成功したと思います。透明度が低いため最初は頻繁にヘッドアップして進行方向を確認していましたが、慣れるとすぐに自分のリズムで泳けるようになりました。折り返しのブイあたりから違う色のスイムキャップが増えてきたことで前のウェーブに追いついたことが分かり、スイムでもう少し順位を上げておこうと少しペースアップしながら泳ぎ切りました。

スイムアップ後、トランジションエリアまでは1?弱。走る感覚がつかめずヨタヨタしている間に、早くも何人かに抜かれました。

バイクの出だしは好調で、風を切って今までにないくらい気持ちよく走ることができました。が、15?過ぎくらいから徐々にペースダウン。目に見えて私を追い抜いて行く人数が増えてきました。20?の折り返し地点では青トラウェア(竹尾さんです)に抜き去られ、その後もビンディングシューズを履いていない男子選手に余裕で抜かれ、ラスト10?を切った頃にはママチャリで買い物にいくようなペース(実際にはそこまで遅くないはずですが)でドリンク飲みながら一人旅。ようやくゴールを迎えたときには、ペダルからビンディングシューズ外すのをすっかり忘れ、危うく立ちゴケするところでした。

最後はラン。ゼッケンベルトを調整しながら走っていたら、いつの間にか最初の数?が過ぎていました。今回は記録ではなく完走を目標にしたことで自分に甘くなり、記録に追われるプレッシャーもなく、ラップも見ず、足が動くまま自然なペースで走りました。正直、これまでに出場したどのマラソン大会よりも楽な10?だったと思います。途中で青トラの方とすれ違うと無性に嬉しく、フィニッシュ地点が見えたときには、もう終わってしまうという切ない気分にすらなりました。
そして最後は本当にお腹が空きました。完全にエネルギー補給失敗です。

レース後は大きなハマグリでお腹を満たし、青トラの皆さんと打ち上げ。これまでお話しする機会のなかったメンバーの方々と親交を深めることができ、貴重な時間を過ごすことができました。
翌日は田中律子さんのヨガでリフレッシュ。身体が硬いのでこれまでヨガ系の運動は避けてきたのですが、前日の打ち上げでイチローやカール・ルイスも身体が硬いらしいという話になり、少し自信を持って参加しました。結局は田中律子さんの指示通りの恰好ができずに苦戦しましたが。


今回短期間の練習でODを完走できたことは、大きな自信になりました。スイムもバイクもランも、レースに出なければ分からなかった課題がそれぞれ見つかりました。特にバイクは、あれだけ抜かれるとさすがに気持ちが疲弊してしまうので、本腰を入れてレベルアップしたいところです。

来シーズンはODでの記録を伸ばし、ミドルにも挑戦してみたいと思います。
コーチの皆さん、青トラの皆さん、今後もいろいろアドバイスお願いします!

posted by 2015.11.15 | メンバー

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