青山エイドステーション

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★西元さんから皆さんにお勧め!大満足なSUUNTO心拍計レッスンイベント参加★

★西元さんから皆さんにお勧め!大満足なSUUNTO心拍計レッスンイベント参加★

はじめまして、西元直樹(#124)です。
10月末に入会して2ヵ月が経ちました。

今年7月に大阪から転勤で来ましたが、3ヵ月経って食生活の乱れから体重が増えつつあるところに「行列」のオンエアを見て・・・、といった極めて一般的な流れで入会を決めました。
大学卒業後は少しずつですがハンドボールというスポーツを続けていたので、何とかなるだろうという甘い考えで決断しましたが、かなりの持久力を要するトライアスロンは走り方ひとつとってもハンドボールとはまったく異なるスポーツで、相当な覚悟で望まないと太刀打ちできないなと実感していました。

そんな折、あらゆる角度からトライアスロンを体得しようと参加したのが“ランニングクリニック「心拍計を活用して走ろう!」”。コーチはなんと、佐渡国際トライアスロン大会Aタイプで優勝された飯田忠司さんです。

参加当日、はじめの1時間程度の座学では、心拍計をつけて適切な運動強度でトレーニングすることにより、最大限の効果を得ることができることを学びました。特にトライアスロンでは、「きつい」と感じる練習はほとんど必要ない、基本的には「(非常に)軽い」と思える程度のトレーニングを、時間をかけてじっくり行うことが持久力を養うためにも非常に重要だということを知り、激しいスポーツの代名詞であるハンドボールを経験してきた私にとっては、目からウロコが落ちる思いでした。

その後心拍計をつけ、デュアルベルトとフットポッドを装着して、いざ神宮外苑の周回コースへ。1週目は「非常に軽い」から「軽い」レベル(心拍数110?130)、2週目から3週目にかけて「普通」のレベル(心拍数150)まで上げていくといったペース配分を目指しましたが、1週目の中ほど、速歩からジョグへ移行する際に心拍計がなんと175まで上昇し(あとで誤作動ということが判明)、これが気になって気になって心拍計ばかり眺めていました。そのうちいつしか数値は安定し、2週目は予定よりも若干高めの140拍、3週目は150拍前後でフィニッシュ、初心者の私にとっても疲れを残さない爽快なランニングとなりました。

装着したSUUNTO QUEST は、心拍数や、距離、運動強度に加えて、回復時間の表示やトレーニングデータの分析など、さまざまな機能を備えており、質の高い効果的なトレーニングをする方には、非常に有用だと感じました。また、飯田コーチのすばらしいランニングフォームを目の当たりにできたことに加え、折に触れて貴重なアドバイスをいただけて、非常に充実したレッスンでした。1月にも第2弾が開催される予定ですので、みなさんも参加されてみてはいかがでしょうか。

私の初レースは4月の館山になる予定です。それまでは、マラソン大会等に出場して少しずつ距離を伸ばしていきたいと思います。週末は大阪へ帰っているため土日のレッスン参加は難しいのですが、みなさんのレベルに少しでも早く近づけるよう、自分のペースでしっかり練習します。今後ともよろしくお願いいたします。

posted by 2011.12.27 | 固定リンクメンバー

★梅さん「もう、やめてくれー」の第1回伊豆大島マラソン参戦記★目標はサブ4!★

★梅さん「もう、やめてくれー」の第1回伊豆大島マラソン参戦記★目標はサブ4!★

皆さん、こんにちわ。会員番号46番梅木です。
12月10日に開催された第1回伊豆大島マラソンに参加してきました。
1997年にホノルルに参加して以来超久々のフルマラソン。
青トラでトレーニングをしてきたことの棚卸の意味も含めて、また、来春の宮古島大会に挑戦するための冬季トレーニングとして、久々にフルに挑戦しました。
舞台は、伊豆大島。6月のトライアスロン大会の際に大島の魅力に取りつかれ、青トラのアサケンさんのご友人リス村の山下さんにご紹介いただき、観光特派員になってから初めての大島訪問です。
大会の前日金曜日に大島に入りましたが、朝からあいにくの雨。しかも寒い。
今年一番の冷え込みとのこと。
大島もものすごく寒かったです。しかし、前日の夕方には雨も上がり、大会当日は天気は良さそうとのこと。
そして大会当日。5時に起きて準備を開始。寒い。暗い。
6:30に民宿で朝食。準備は万端。準備を整え受付・スタート地点へ。
天気がいい分、寒さもこたえます。
スタートはトライアスロンでも使った元町港の温泉のそば。
参加者は400人を下回る非常に小規模な大会です。
周囲を見渡しても青トラの「ア」の字も見当たりません。
アローンって感じでウォームアップ。
8:30のスタート3分前。スタート地点は人影もまばら。「タイムで勝負したい人は前にどうぞぉ〜」という係の方の声...でもほとんど前に出て来る人もまばらで、緩そうな大会と思えてしまいました。
そしてスタート。最初の3キロ程度はトライアスロンでも走ったサンセットパームラインを走ります。
観光道路なので、とにかく車がなく海の眺めが最高!天気も最高です!参加して良かったぁ〜と誤解するひと時。
万立浜の手前を右に曲がり、空港を経由して内陸へ入って行きます。
その後岡田港を経由して大島名物の椿トンネルのある10キロ地点までは大島のマラソンを満喫できます。
ここからは島内一周道路が闘いの場です。
10キロまでは軽快・・・ところが・・・椿トンネルを越えて、橋を越えたあたりから上り坂が顔を出し始めます。
6月の大会翌日にも大島一周をバイクで走った時にきつい思いをした大島公園の激坂が待ち受けていたのです。
椿トンネルまでの10キロは5分/キロペースで、身体もいい感じでしたが、この激坂ですっかり調子が狂いました。
ルートラボで見てみると10キロ地点が海抜20メートルでこの激坂の頂上が17.4キロ地点で360メートル。
斜度に直すと4.86%です。正直バイクでもきつかったコースですので、走って上るのは至難の業。
しかもさらにここから5キロ程度はUP・DOWNを繰り返します。ここですっかり魂を抜かれました。
この10キロに60分を要してしまい、ペースも目茶苦茶狂いました。
しかも、ここから波浮港までの区間はほぼ山中を走るために応援をしてくれる島民の方がいないんです。
しかも参加者が少ないので、場所によっては前後にランナーがいない、一人練習と錯覚するような状態に。
般若心経を唱えながら走るようなイメージです。ここは本当に苦しみどころでした。
コース設計者のほくそ笑む顔が浮かぶようです。
さて、そんな山中を越えると波浮港。歌にもなったこの地に入るとエイドも人数も増え、間もなく30キロということもあり、一瞬元気が戻ります。
沿道は島の皆さんが本当に温かく声をかけてくれます。これは大島の本当に素敵なところです。
ゴールの元町に向かって元気を取り戻したいところですが、大島観光名所でもある「地層切断面」の絶景に差し掛かるとまたしても3キロほど3.7%の斜度の坂が延々と始まりました。
私の前を走るランナーは断面の写真を立ち止まって撮影しています。
心の中で「ふざけんな」と思いつつ、死ぬ気で歩かないで前進。
何とか坂を越えましたが、ここで精も根も尽き果てました・・・(笑)
とはいえ30キロも越え、黙々とダラダラと前進。40キロの少し手前の野増のエイドで枯渇しそうになった水分をたっぷりと供給し、ひたすらゴールを目指します。
さらに、さらに、元町に入る手前で宮の沢橋という綺麗な橋があるのですが、ここが最後のいじめの上り。
思わず「もうやめてくれぇ〜」と声を出してしまいました。
そして、やっとの思いで元町に戻ってきました。
97年のホノルルまでは35キロの壁にことごとくやられましたが、今回はまだ壁には突当たりません。
なんだかんだ言って保守的に走ってきたのが良かったのだと思いました。
元町港まで行くと残り1キロ。ここで、時計を見ると目標のサブ4が厳しいことに気付きました。
でも、どこまでふんばれるかやってみよう、とダッシュ(のつもり)。
20キロ地点で爽やかに抜かれて目標にしてきた地元のOSHIMANS(OSHMANSではない)のTシャツの男性をここで捕らえました。
そしてトライアスロンのゴールだった地点で残り500メートル。ただただサブ4を目指して前進します。
ゴールの仲の原園地に入り最後の200メートルを激走し、無事にゴール!
手元の時計を見ると4:00’29、とな・・・
ヘニャヘニャと座り込みましたが、50歳にして今までのフルマラソン最高タイムです。97年は4:06でした。
その後荷物をピックアップし、すぐ隣の御神火温泉に向かい、温泉の手前で荷物を整理していたら、そこへ先ほどのOSHIMANSさんが来て、「ラストナイスランでした!見てましたよ!」と声をかけてくれます。
「地元の方ですよね?」というと「そうですよ。青山トライアスロンってアサケンの?」という問い返し。
私は青トラのバイクジャージでしたので、それを見て青トラのことを分かってくれる嬉しさ。とほんの一瞬ですが、ともに走った方と会話もできた瞬間でした。
大島のマラソンは他にも100キロのウルトラもあります。その時にもまたフルマラソンもあります。
ただ、3/24とここで走ると宮古島に影響してしまうので、参加はやめておきますが、来年もリベンジで島に行こうと思います。
自然の作った島の威厳の前で自分の無力さを痛感させられた大会でした。
でも、終わってみると爽やかな充実感で一杯になりました。
メジャーなマラソン大会もいいですが、こんなささやかな大会も味わい深いものです。
参加される方がいれば大島観光特派員の私が割引証など持っていますので、お声掛けください。
今後も大島といじめられながらも楽しく付き合っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

★梅さん「もう、やめてくれー」の第1回伊豆大島マラソン参戦記★目標はサブ4!★

posted by 2011.12.27 | 固定リンクメンバー

★あきちゃんの海外デビュー★カリフォルニアのHITS Triathlon Series に出場!★トライアスロンって面白い★

★あきちゃんの海外デビュー★カリフォルニアのHITS Triathlon Series に出場!★トライアスロンって面白い★

会員番号107番の松井です。

8月中旬に青山トライアスロン倶楽部に入会して、まだ4か月余りなのに、すっかり生活の一部になっているトライアスロンです。
最近よく男友達から、「またそんな痛めつけるようなスポーツをして何かあったの?」とか言われることが多いのですが、私にとっては、自分の生活の中での潤滑油のような存在なのです。トライアスロンライフがあるからこそ、他の諸々の活動が上手くいく気がします。とにかく、トライアスロンは過酷とかじゃあなくって楽しいものだということを世間一般の人に少しでも理解してもらいたいなあ?と思います。(もちろん、アイアンマンは過酷ですが, SprintやOlympic Distanceであれば、フルマラソンより, 楽で楽しめるスポーツだと私は実感しています。)

四季がある日本では、悲しいかな、トライアスロンシーズンは長くはありません。
10月頃でシーズンは終わってしまいます。やっと、9月にODデビューしたのに、来年の5月まで待たなきゃあいけないのは待ちきれない。 人生なんて、何が起こるかわからないから万全に準備して迎えた来年の5月にレースに出場できない障害だって起こりうる。。。ということをいろいろ考えあぐねていたころ、所用と休暇を兼ねてアメリカに行くことになり、もしや広いアメリカなら何かレースが開催されているかもしれないと調べたところ、やってました。そして、申込み締切も、おおー、 ぎりぎり今日までじゃないか!ということで12月3日にCaliforniaのPalm Springsで開催される HITS Triathlon Series を11月24日に勢いで申し込んでしまいました。とはいえ、その後、諸々の手続きや準備などでレース以上にレース的な毎日で実際にレース地点に立てるのか見当もつけない日々でありました。

戦争のような毎日を経て、無事にアメリカ行きのフライトに乗り、現地になんとか到着できたものの一番の懸念であったのは、バイク。今回の旅行は移動が多いので、バイクをわざわざ持っていくのは難しく現地でレンタルすることに。 しかし予約したバイクがホテルにちゃんと配達されるのか、不安で不安で。。。 でしたが、心配とはよそにレースの前日に指定した時間にちゃんと届けてくれました。
バイク&ヘルメットのレンタル料45$ + 配達料25$。トータル70$でレンタルできました。(余談ですが、レンタルバイクをしているサービスやバイクショップは全米各地に結構あるようです。なので、週末を交えての長期出張をなされる場合は、週末にトライアスロンレースに出場というのも可能だと思います。) 
バイクがちゃんと配達されて一安心。とはいえ、次の課題は、この一日でレンタルバイクに慣れること。ギアの仕様も自身のとは異なるので、ウオームアップも兼ねて、2時間程軽く走行。何とか慣れた後に、レースパッケージをピックアップすべく説明会会場へ。ゼッケンなどがはいっているバケットをピックアップし、その後説明会にも参加。やはり、皆の懸念はこの寒さの中で泳ぐスイム関連が多い。私も南カリフォルニアだからまだ温かいのかしらと思っていたが、現地についてびっくり。どう転んでも泳ぐには寒すぎるでしょー!!!

時差も手伝って、当日朝4時に自然に目が覚め、レース会場には朝5時に到着。ちょっと早すぎたけど、諸々準備をしたり歓談していたら時間はあっという間に過ぎていった。私が出場するODレースのスタート時間は7時半、その前にスプリントのレースが7時からスタートする。準備がすっかり終わっていたので、スタート地点で寒さをこらえながらスプリントに出場する選手たちを傍観。
選手の中にはウエットスーツなしでそれもハイレグ並みの水着のみでレースに臨んでおられる方も。 流石アメリカ人、強い人がいるな?と勝手に感心していた。
どう見てもレスキュー隊の数が少なくない、、、っと心配しいるうちに200人弱のスプリント出場選手たちが笛の合図とともに魚の群れの如く一斉に湖へ。 おおー、寒そう。。。 怖気づいている人も何人かいる、、、としばらくすると一人、おぼれている人がいる!! やばい! やっぱ、寒さで心臓発作でも起こしてしまったのか!
大学生のレスキュー隊がカヤックで溺れている人に向かうも全然助けられない! 
まわりがどよめいている中、OD出場するために待機していた選手数人がしびれを切らし、助けに湖へ飛び込んでいった。すったもんだの末、ようやく無事に救助することができた。よかったー、とはいえ、この湖でマジで泳ぐのー? どう考えても欧米人よりも寒さに弱いアジア人の私には無理でしょー、とこの事件の後は真剣に出場を断念するか悩んでいた。

とはいえ、ここまで来て出場しないのも、(男じゃあなくて)女がすたるわと自分を奮い立たせて、スタートの合図とともに湖へ。うおおおー、マジ冷たすぎる。なんですか、この冷水はぁ。タイムがどうのこうのよりもまずは、無事に泳ぎきることを第一目標に心臓の鼓動に注意しながら心臓に負担をかけないように泳いでいった。
2週目を完泳し、沖に上がれたときは、神に感謝。生きて沖に上がれた幸せを感じた。(恐らく水温60°Fをきっていたようなので、15°Cを下回っていたと思う。)
通常は、トラジッションエリアに直行しないといけないが、特例でテントで着替えをしてよいということで、テントでウエットスーツを脱ぎ始めるも手がかじかんで着替えができない。 かなり時間を費やしてしまった末、何とか着替え完了。スイムですっかり冷え込んでしまったのでトイレにもよったりとこのトランジッションで10分以上費やしてしまった。
さあ、次はバイク。広大な大地なのでほとんど直線のロードをひた走ればよい。 スイムに比べて、楽しみながらのバイクが始まった、と思っていた。前半の20キロはそれなりに好調。この2,3か月でのバイク練習の効果を実感していた。後半に差し掛かると、風が強さを増してきた、それも逆風。広大な砂漠大地での風はやはり桁外れ、アメリカ人と比べて、体が小さい私は絶対的に不利! 前半で追い越した人たちがじわじわと今度は私を追い越していく。もおー、悔しい。この台地で生きていくには、やはり体のサイズが小さいというのは不利だなあと嘆きながらべダルをこぎ続けた。
試練の逆風と闘いながら、何とか40キロのバイクも終えることができた。次は最後の種目、ラン。 体は重いけどここまでくると気持ち的には非常に楽。 後は走るだけ。
命の危険も感じないし。流石、なんでもありのアメリカ。トライアスリートもいろんな体系の人がいるなーと勝手に感心しながら走っていた。ラン後半でトランジッションエリアで知り合いになった、今回がトライアスロン初レースのAndy君が声援をかけながら、追い越して行った。上半身はウエアなしで走っているけど、トライアスロンってウエア着ないと失格になっちゃうんじゃなかったっけと勝手に心配していたけど、大丈夫だった様。 懐が大きい国、アメリカでは応援もパンチがある。追い越していくアスリート達は心温まる応援を投げながら追い越していく。 私は応援上手じゃあないから、こういうアメリカ人の良さは本当、見習いたいなと実感した。
ランは大きな障害もなく、ゴールイン! 短いようで、長かったレースであった。前回の横浜選手権とは一味も二味も違うレースであったけどだからこそ、トライアスロンって面白いなあと感慨にふけってしまった。記録はまだまだだけど前回よりこの環境下で14分短縮したので、次回のODレースでは3時間を切るのが目標!と豪語したい。 

この後、NY短期滞在, そしてトライアスロンの一週間後にホノルルでホノルルマラソンに参加したのですが、長くなってしまったので、このマラソン話しは割愛させていただきます。 

★あきちゃんの海外デビュー★カリフォルニアのHITS Triathlon Series に出場!★トライアスロンって面白い★

posted by 2011.12.27 | 固定リンクメンバー

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