青山エイドステーション

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遂にオリンピックディスタンスデビューの朝ちゃん★石垣島トライアスロンジャーニー

遂にオリンピックディスタンスデビューの朝ちゃん★石垣島トライアスロンジャーニー

4月17日、午前5時45分。

石垣島の夜明けは遅い。
心地よい夢の中。

ホテルの部屋にある電話が鳴っている。
いや、オレの目覚まし音は、そんな音じゃない・・・

寝ぼけながら電話にでる。

「中村さん、起きてますか?」

ま、まさか・・・(頭まっ白)
そうです。大事なレース当日の朝、すっかり寝坊。

初めまして!会員No30、「朝ちゃん」なのに朝寝坊した中村朝之です。

驚愕の電話から慌ててホテルを出て、5Km先の会場へバイクで向かう。
会場までの道のりはまだ暗く、カエルがゲコゲコ鳴いている。
気持ちはあせるが、南国の風が何か気持ちよい!

会場につくと、一緒に参加している青トラメンバよりさんざんいぢられる。
急いでバイクやランのセッティングをしていると偶然いらしたトライアスロン界の
貴公子、アヤトさんからボディナンバーを書いてもらう。実はボディナンバーに
憧れてたんですよねー。アヤトさん、あーざっす!!

青山トライアスロン倶楽部からも約20名程参加し、私も含めて、ほとんどが
初のオリンピックディスタンス(51.5Km)という、気合の入った大会です。
2011年開幕戦、南国での大会ということもあり、さらにテンションあがります。
さぁ、石垣でのトライアスロンジャーニーの始まりです。

■スイム1.5Km
ウェーブスタート(時差スタート)なのでスタートを待ってる間、緊張感もマックス!
と同時に、このスタート地点に立てただけでも感極まってしまう。
いざスタートすると、水温も高く、透明度もあるので、気持ちよい!
海底で安全を見守ってくれる地元のダイバーさんに手を振ると、手を振り返してくれる。
750mの周回コースを2周するコースですが、あっという間の1.5Km。
前の週に実施した茅ヶ崎オーシャンスイムの荒波に比べたら、気持ちよくスイスイ進む。
あー、もう少し泳いでいたかった。

■バイク:40Km
秒単位で競うレベルではないのですが、スイムからバイクへのトラジションはやはり
少しでも早く、かっこよくやりたい。実はトラジション練習も青トラで実施しており
華麗なトラジション(?)
さて、バイクは40Kmという長丁場。青トラでは、前日にバイクコースを下見してます。
心強いコーチでもある、チームケンズの原田コーチからアドバイスがかなり参考になる。
石垣のバイクコースはアップダウンが結構激しいのですが、下見のおかげでペース配分や
エネルギー補給のタイミングもばっちり。
途中厳しい上り坂の途中、青トラメンバーから

「朝寝坊のことはもう忘れていいよ」

ありがたいお言葉。
みんな、トライアスロンジャーニーを楽しんでます。

■ラン:10km
無事にバイクも終わり、最後の種目であるラン。ランは石垣市内を走るコース。
バイクの後は足がなかなか動かないのですが、思った以上に足が動く。これも冬場の練習の成果?
沿道では石垣島のちびっ子からおじいちゃん、おばあちゃんまで応援してくれる。
その応援がとっても温かく、背中を押してくれる。距離が進むたびに、トライアスロンジャーニー
も残り少なくなっていくと思うと、寂しくなる。

フィニッシュライン。
様々な思いが頭をよぎる。青山トラに入って約半年。恵まれた環境、コーチ陣、メンバー
そして、石垣島トライアスロンを支えてくれた全ての人に感謝の思いが溢れてくる。
先にフィニッシュした、青トラメンバーが迎えてくれる中、Finish!

写真、みてください。みなさん達成感でいっぱいでしょ?
レース後、私はすぐ帰京しましたが、青トラメンバは得意の4種目?(飲み)も攻めの姿勢を崩さず完全燃焼。

今回青トラから参加したメンバーは、すばらしい記録で全員完走。
特に女子達は年齢別クラスで一桁台の成績も3名いました!
トライアスロンを始めて半年も満たないメンバーが大半なのにすごいですよね。

寝坊で出場が一時危ぶまれましたが、無事にトライアスロンジャーニーを追えホッとしているのも
つかの間、青トラメンバは次なる野望に燃えています。

トライアスロンはきついスポーツに思われがちですが.....ぶっちゃけ、確かにきつい部分もあります。
ですが、それはどのスポーツも同じこと。きちんと練習すればどなたでもトライできてしまいます。
実際、青トラメンバは私を含めて初心者が多いですし、石垣大会でも72才の方が参加してるくらい
年齢層は広いのです。

ちなみにトライアスロンを始めて自分自身変わった事です。
-ごはんをもりもり食べるようになった(健康)
-夜、早く寝てしまう(健康)
-休日仕事せず、平日集中するようになった(ワークライフバランス)
-バイクを使って、遠出するようになった(健康&エコ)
-腹筋割れてきた(婚活)

是非、青トラの門をタタいてみてください。陽気な仲間と新しい自分に出会えるハズ!
扉を開くのは、アナタです!

次は寝坊しないで、万全な体勢でレースにのぞむぞ!

遂にオリンピックディスタンスデビューの朝ちゃん★石垣島トライアスロンジャーニー

posted by 2011.04.22 | 固定リンクメンバー

『タカりんのオーシャンスイム初挑戦!怒濤の海もなんのその!』 その2

『タカりんのオーシャンスイム初挑戦!怒濤の海もなんのその!』 その2

波が来たら顔を横向きにすれば回避できると学習したところで、やっと第一ブイに到着。(はぁ、ふぅ、苦戦じゃ)
ブイに掴まり呼吸を整えていると、「ブイじゃなくここに掴まりなさい」とセーバーが舟を寄せてくれた。(ふーん、舟に掴まっていいのね、うん安心)
「わたし今日、海はじめてなんです。」「えぇっ!?あんた初めてなの!?そりゃ運悪すぎだがねぇ」とセーバーさんと一時の会話。(この時点で塩分過多。海水しょっぱい)

そうしているうちに他のメンバーが横を通過。(自分も行かなきゃ!)

セーバーさんの舟を思い切り蹴っ飛ばして少しでも前に進みたかったが、それは悪いのでやめといた。(苦笑)
次の目標、第二ブイまでは浜と並行に泳ぐ。したがって波は真横から。
さっきより苦しゅうない。しかし、バチャバチャと波が耳にあたるのでセーバーの声が聞こえない。
「何ですか?」「○×△○×△」「え??聞こえません」「○×△○×△」「もう一度言って下さい」
「左に逸れてるから右に泳いでー」
見ると大きくラインを外れている。右に旋回!

やっと第二ブイ“右側”に到着!
そこから、ボスが今度は他のメンバーのライフガード?に付く。(あっ 行っちゃう 焦)
今の私には抜かされる事など どうでもいい。誰も側に居なくなる不安が恐ろしい。

「セーバーさん!こっち、こっち。こっちに来て下さい!」と大声で叫ぶ。
「捕まるかい?」「いえ、頑張って泳ぎます。でも側にいて下さい」(こんなの本番であり?)
必死の思いで腕を回す。回す。回す。
すると、背後から「ブイの外を周るんだよ?」とセーバーの声。(えっ、そうなの!?)
後ろを振り返るとブイから既に5m以上もある。
「すみません!今日はもうバックできないのでショートカット許して下さい!」と言い棄て、引き戻されまいと、今度は夢中でセーバーの舟から逃げるように泳ぎまくる。(よかった、本番じゃなくって。本番なら失格だよ 冷汗)

次は浜に帰るルートだ。早くこの恐怖から解放されるには早く辿り着くしかない。大きな建物を目印に一心不乱になって泳ぐ。終盤は、水を得た魚のように、と言ったら言い過ぎだが勢い余って砂浜にスライダーゴール!(なにも砂までかかなくても 苦笑)
スイムアップの次は直ちに走らなくてはならないはずだが、見ていた近くのメンバーから拍手喝采!(ウルウル、皆なんて優しいのだろう)

その後のランは、今までの苦しい10kmでなく楽しい道のりであったのは言うまでもない。
擦れ違い際の掛け声とハイタッチ、疲労も笑顔に変わり、周囲の人々が羨ましそうに見ている。
青トラメンバーの素敵な面を感じる。アドレナリンも大放出!
トライアスリートはムダにポジティブなんだな♪♪

トラウマを背負ったまま一生海を泳ぐ事などできないと思っていた。
不可能を可能にする青山トライアスロン倶楽部に心底感謝!
さあ、皆さんも一緒に夢を追いかけ、その夢を叶えましょう!
VIBA!青トラ!   BRAVO!青トラ!


posted by 2011.04.20 | 固定リンクメンバー

『タカりんのオーシャンスイム初挑戦!怒濤の海もなんのその!』 その1

『タカりんのオーシャンスイム初挑戦!怒濤の海もなんのその!』 その1

青山トライアスロン倶楽部、1Day EARTH CAMP シリーズ@茅ケ崎 inサザンビーチ
アクアスロン;海スイム600m×2=1200m → ラン2.5km×4=10km


「おい、アレ見ろよ。」と男性メンバーの声の先を見ると、
セーバーの人達がポジションにつこうと準備しているが、激しく打ち寄せる波に戻されてしまっている。
遠くにいてもゴーォ という轟音と波が逆巻いて白くなっているのがよくわかる。(これで本当に泳ぐの?)
前日の雨天強風に、どうか今日だけは穏やかな晴天になってくれと祈っていたのは私だけではないはず。

受付を済ませたメンバー全員がウエットスーツに着替え、トランジットエリアやコースの説明を受けて砂浜へ集合する。
その時、「下!下!サンダル!」 と言う声に足元を見ると、私だけビーチサンダルを履いていた。(かなり緊張している)
急いでトランジットエリアに置きに行くが、戻った時には皆、入水チェツクを済ませており勇敢な男性陣でも冷たい!と4月の海に悲鳴をあげている。

整列し、コーチが一人一人の人数を数え始める。(これって もしかして行方不明になったらってこと?水没?) 前日からの緊張がマックスになった瞬間。
「トライアスロンの大会でも今日の荒海はトップクラスです。」と やけに優しい口調でコーチが話す。
背後から「この海を泳ぎきれば全ての大会を泳ぎ切れる!!」と 青山トライアスロン倶楽部の関口秀之代表も力強くみんなの背中を押す。
(あ?、もうこうなったら清水の舞台から飛び降りるしかない。えーい 排水の陣だ!)
その後のスタートの合図は全く記憶にない。

気がつくと、産卵直後の赤ちゃん海亀のように皆な海に吸い寄せられるよう入水して行く。
たじろんで棒立ちになっている自分。後ろを振り返るとコーチが微笑んでいる。

我が青山トライアスロン倶楽部は、トライアスロン会のトップ「チームケンズ」のプロがコーチである。実力もナンバーワンだが、いつも堅実な教訓で信頼度も100%!!

この日も、自分のレンタルしたウエットスーツが合わず困っていると、コーチがサッと脱いでその場で差し出してくれた。サイズが合って良かったというより、普通なら見学になるところだ。

信頼を身に纏い「ヨシ行くぞ!」と自分を奮い立たせ大海に挑んだもの戻されてしまう。アレ?と後ろ見る。又 飛び込む。戻される。なんでやねん。
強い波のせいで押し返されてばかり。
少し考え、走って大の字ダイブ。ドッボーン!そっか波に向かって横向きに入り込めばいいんだ。
しかし、気がつくと足が 、足が着かない。。。あぁぁっ、恐怖のフラッシュバック…
子供の頃、溺れて救助された悪夢が蘇る。深く暗?い底無しの海はプールと勝手が違う!
自分にとって、海で泳ぐ事とプールで泳ぐ事は全く別のスポーツである。
とにかく。 とにかく、海は >>>> コワイ <<<<
それに、浮くはずのウェットスーツだが、覆い被さってくる波で沈む恐怖。
恐くて水中に顔を付けられないでいると真正面から直撃する波に窒息寸前。早くもリタイヤか。
いや、絶対泳ぎきると誓って今朝、家を出たばかり。

パニックになっている自分の横を優雅に泳いでいく人を発見した。(あっ、ボスだ)
大きな声で「関口さん、行かないでっ!」と思わず救いを求めてしまった。
会員一人たりと見殺し?にしない、優しい青トラのボスはその後 暫く並んで泳いでくれた。
しかも、荒波に何度もムセ返りラッコ状態になる私に、平泳ぎをするといいよとアドバイス。
やってみるが、足が浮いて水を蹴れない。また、ラッコになる。
背泳ぎをしてみるが腕を波に押し返されうまくいかない。ラッコになって考える。
大きなウネリの時、水面に飛び出るバタフライの要領で波の上に出たら上手く超えられた。
しかし、これでは体力消耗。。。再びラッコになる。
(後で調べたのだが、波は上から越えようとするのでなく水面下から抜けるとよいらしい)

第一ブイまで四種類の泳ぎをしてしまった。(初海で四泳法をしたのはきっと私だけだろう)

さてさて、どうなったでしょう? 続く・・・

posted by 2011.04.14 | 固定リンクメンバー

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